冤罪 事件
松戸のコンビニ経営者殺害 無罪主張し地裁結審 /千葉 - z
2005/02/10 (Thu) 21:49:21
松戸のコンビニ経営者殺害 無罪主張し地裁結審 /千葉
松戸市内の駐車場で03年12月、コンビニエンスストア経営の新妻歩さん(当時35歳)=同市新作=の他殺体が見つかった事件で、殺人罪に問われた父親の孝被告(62)に対する公判が6日、千葉地裁(加登屋健治裁判長)であり、弁護側が改めて無罪を主張し、結審した。検察側は既に懲役14年を求刑している。
起訴状によると、孝被告は03年12月15日、同市中根長津町の駐車場で、歩さんの頭を砥石(といし)で殴り、刃物で胸を数回刺して殺害したとされる。
弁護側は最終弁論で、「歩さんを殴ったとされる砥石からは、被告の指紋などが検出されていない」と主張。「事件当日は現場となった駐車場付近までは行ったが、殺害はしていない」とする主張を改めて展開した。【曽田拓】
1月7日朝刊
(毎日新聞) - 1月7日16時31分更新