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冤罪 事件

カレー事件遺族が逆転敗訴 担当医過失なしと大阪高裁 - z

2005/02/11 (Fri) 21:30:13

カレー事件遺族が逆転敗訴 担当医過失なしと大阪高裁

 和歌山市の毒物カレー事件で死亡した鳥居幸さん=当時(16)=の両親が、日本赤十字社和歌山医療センターの担当医が適切な治療を怠ったとして、日赤に計5000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は18日、計200万円の支払いを命じた1審和歌山地裁判決を変更、両親の請求を棄却した。
 1審判決は、脈拍や血圧などの管理について担当医の過失を認定したが、大出晃之裁判長は「担当医らは当時の医学水準に照らし必要とされる診療措置を尽くしており、過失があったとは言えない」と判断した。
 両親の代理人で毒物カレー事件の被害者支援弁護団長の大谷美都夫弁護士は「医療の経過からみて理解に苦しむ判決で、遺憾だ」としている。
(共同通信) - 1月18日18時58分更新

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