冤罪 事件
遺体なき殺人、2審も無期=「移動させた可能性」-広島高裁 - z
2005/02/11 (Fri) 21:33:52
遺体なき殺人、2審も無期=「移動させた可能性」-広島高裁
広島県庄原市で従業員を殺害し遺体を埋めたとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた土木建築会社社長の国沢豊被告(59)に対する判決公判が18日、広島高裁であった。大渕敏和裁判長は、無期懲役とした1審広島地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。
共犯の同社元役員(58)=懲役20年が確定=の供述に基づき、県警が捜索したものの、従業員の遺体は発見できなかった。大渕裁判長は「犯行後、現場が掘削され、遺体が他の場所に移動された可能性が高い」と指摘した。
(時事通信) - 1月18日12時0分更新