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冤罪 事件

保険金殺人:工藤被告、無罪を主張--冒頭陳述で「主導」の指摘 - z

2005/02/11 (Fri) 23:32:13

今別町の保険金殺人:工藤被告、無罪を主張--冒頭陳述で「主導」の指摘 /青森

 昨年10月、今別町今別の無職、能戸雅信さん(当時60歳)が多額の保険金をかけられ殺害された事件で、殺人の罪に問われた妻とよ子(61)▽長男雅人(32)▽能戸さんの知人、工藤英二(43)=藤崎町――の3被告の初公判が28日、青森地裁(高原章裁判長)であり、検察側は冒頭陳述で工藤被告が主導した経緯を明らかにした。とよ子、雅人両被告は「間違いありません」と起訴事実を認めたが、工藤被告は「おれは殺してないです」と無罪を主張した。
 冒頭陳述によると、工藤被告は、とよ子被告が働いていた今別町の旅館に宿泊して一家と知り合い、03年8月初旬ごろ、雅人被告に「老犬の養護施設をつくる」とうその商売話を持ちかけた。能戸さんらは話を信じ、用地確保の名目で約1億7000万円の架空の借金を負った。
 工藤被告は、能戸さんを交通事故死に見せかけて保険金で返済するよう雅人被告に迫り、雅人被告が両親に告げると、とよ子被告は「やむを得ない」と承諾。能戸さんは絶句したという。
 能戸さんは雅人被告に連れられ、県内各地で走行中の車へ飛び込むよう迫られたが果たせず、そのたびに工藤被告から殴るけるの暴行や脅迫を受けていたという。3被告が「何とか頼む」と迫ると、能戸さんはうなずくだけだった。
 工藤被告は事故の保険金だけでは足りないと考え、能戸さんを約9000万円の生命保険などに加入させたうえ、「事故では能戸さんを死なせられない」と考えて昨年10月1日、秋田県から帰宅途中だった能戸さん親子を藤崎町の河川敷に呼び出し、能戸さんを鉄パイプのようなものでめった打ちにした。自宅に連れ帰った雅人被告は、とよ子被告と共に放置し能戸さんを外傷性ショック死させた。【八木祥平】

1月29日朝刊
(毎日新聞) - 1月29日16時1分更新

Re: 保険金殺人:工藤被告、無罪を主張--冒頭陳述で「主導」の指摘 - take

2019/06/26 (Wed) 23:10:12

どうぞ
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